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設計者が使うCADCEUS |
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今回はマルマン株式会社にてゴルフクラブの設計を業務とされている長田氏に、CADCEUSをご採用いただき10数年ご使用いただいている理由やなどについて、お話を伺いました。
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CADCEUSとの出会い |
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田中:
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まずは、長田様のご業務の内容とCADCEUSのご利用状況をご紹介ください | ||||||||||
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長田氏: |
マルマン株式会社(旧社名:マルマンゴルフ株式会社)では、ゴルフクラブ・ゴルフ用品および、健康食品・パイポの製造販売を事業内容としております。私はゴルフクラブの設計を20年行っています。
この内、企画者の構想をモデリングして具現化し、解析を行いながら量産用金型マスタモデルを作成するまでを、私が所属します開発部が一手に行っています。 |
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田中:
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CADCEUSはいつからお使いですか? | ||||||||||
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長田氏:
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現在のようなパーソナルコンピュータでなく、ホストコンピュータの時代に、CADCEUSの前身であるUNICAD_SOLIDの採用を決定して以降、今日のCADCEUSまで使用してきました。確か89年でしたから、14年目ということになりますね。 当時のクラブ作りは職人さんが通称モデルと言っている"モノ"を作ってくる。それを測って量産のためのモデルにしていくのですが、なにせ曲面形状ですから、測ることも一苦労です。 最終形が先にあってそれに近づけていくので、図面を作るのも大変です。当時の工場長には"図面にできないのはお前たちに技術がないからだ"と言われたものです。 そこで、まずは最初に3次元モデルを作り上げ、それに基づいて以降の仕事を進める、という当時としては画期的な方法に、いち早く挑戦しました。 |
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設計者が選択したCADCEUS |
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田中:
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CADCEUSは主に設計で使われていらっしゃいますよね | ||||||||||
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長田氏:
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勿論、金型作成の部分でもCADCEUSは使用しますが、むしろ製品企画段階で、試行錯誤する部分でもっとも使用しています。 当時、まだ世の中のソリッドモデラーは実用レベルではなく、そんななかでCADCEUSの前身のUNICAD_SOLIDは画期的な曲面ソリッドモデラーで、クラブヘッドをバンバンとモデリングしていくにはこれしかない、と思いました。 そこからユニシスさんとのお付き合いが始まった訳です。純粋にサーフェス・ソリッドモデリングの機能に惚れ込んで使い始めたのです。 当時、アイアンヘッドとシャフトの接合部分のソリッド設計を試みたときに、唯一満足できるデータを作れたのがUNICAD_SOLIDでした。そしてその変形も割と簡単にできました。 |
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田中: |
欧米製の汎用CADではなかなか実現できない、カスタマイズや自社専用コマンドの開発などでは、UNICAD時代から現在のCADCEUSにいたるまで好評をいただいております。 | ||||||||||
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長田氏:
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そうですね。困ったときにすぐサポートが受けられる、実際にコマンドを開発した人が近くにいる、というのは他の欧米製CADシステムではありえないことですね。 当時は機械自体が巨大でハードもソフトもメンテナンスがとても大きなウエイトを占めていました。何かトラぶったらお手上げ!という時代でした。だからこそ担当SEが身近にいてくれることによる安心感、という意味でもUNICADを使う付加価値はとても大きかったです。 数時間かかった挙句に、意に反したフィレット、なんてこともしょっちゅうでしたからね(苦笑) |
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田中:
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今はハードもソフトの完成度も比較にならないくらい向上していますよね | ||||||||||
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長田氏:
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最近は手間がかからなくなりましたよね。SEに駆けつけてもらうこともありませんし(笑) また、長い間CADCEUSを使っていますので、大抵のことは自分たちで処理できるようにもなりましたし、最悪困っても、CADCEUSサポートセンターにメールすれば簡単に解決することもあります。 |
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田中:
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設計の中でパラメトリック機能は利用されていますか? | ||||||||||
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長田氏:
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われわれがパラメをもっとも効果的に使っているのがアイアンのセット展開です。 ご存知の通り、アイアンは通常#3〜Swまで10番手あり、類似形状で同じイメージを持ったまま、少しづつ変化します。10番手分のパラメタを用意して、それを順次流し込んでいく事で2〜3番手分の時間で10番手を設計する事が出来ます。 ここはパラメを使うことで大幅な設計工数の削減を実現しています。 |
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| 第2回につづく・・・ | |||||||||||
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