HEADER
検索更新情報サイトマップ English Chinese


   
バックナンバー一覧はこちら >>

3次元 CAD/CAMシステム研修への取り組み (第2回)


埼玉県産業技術総合センターにて、3年前のCADCEUS導入当時より、CADCEUSを利用した講習会の企画や実施をご担当されている野口氏、南部氏、渋谷氏に、CADCEUSを利用しての講習会の実施状況や、受講生の皆様の反応などを伺いました。

聞き手:日本ユニシス・エクセリューションズ(株)メカニカルソリューション事業部営業一部 佐藤

センターの先生と佐藤

写真左より 渋谷氏・南部氏・野口氏・弊社佐藤

 

CAD/CAM研修受講者様のご感想は?

佐藤 :
実際にCAD研修を受講される方はいろんな層の方がいらっしゃると思いますが、どのような目的の方が多いでしょうか?
   
渋谷氏:
当センターのCAD研修は、ホームページやセンター発行の情報誌、県内の機械や金型の研究会の広報誌などが中心です。そういった媒体で募集をさせていただくときは、実際にCAD/CAMの導入を検討されている企業の方が多いですね。
   
佐藤 :
高価な投資をする前に実際に試用できるのはありがたいですね。また技術力アップに役立ちそうですね。
   
渋谷氏:
渋谷氏 はい、それ以外に新聞の広告に折り込むということもいたします。その場合は、一般の新聞購入家庭すべてに配布されますので、受講希望者数は格段に増えます。

例えば、求職活動中の方やCADに興味のある方、自宅でCAD関係の仕事に従事している方、今は企業にいるけれどスキルアップのために受講を希望される方、など多様です。
 
佐藤 :
受講される方にもよると思いますが、CADCEUSの反応はいかがでしょうか?
   
野口氏:
CADが全く初めて、という方の中には、3次元は難しいという方もいらっしゃいますが、なんらかのCAD/CAMの使用経験がある方は、それなりに使いこなすことができるようになりますね。

研修全体としてはひととおりのことができて満足した、という感想が多いですね。
   
佐藤 :
短時間の講習時間内で、CADCEUSの全部は伝えきれないのが残念ですが、使い込むほど真価を発揮します。
   
野口氏:
野口氏使い勝手や基本機能などは、今までに経験したCAD/CAMシステムと比較して評価される受講生の方もおられますが、前のCAD/CAMに比べてどうか?ということではなく、最終的には実務で使ってみて初めて評価ができるのではないでしょうか。

あとはソフトの価格のことやもっと気軽に導入できるようなCAD/CAMシステムの講習をやってくれ、という意見も聞かれます。ここで導入しているのはCAD・2DCAM・3DCAM・CAE・データ交換、さらには湯流れなど流動解析までのフルモジュールですのでそこそこしましたが、ニーズにあったモジュール選択をすれば適切な価格で入ると思います。

機能や仕様を理解して、ただしく評価すれば決して高くはないとは思うんですけどね。

   
佐藤 :
そこなんですよね。営業の立場としてもよく価格のことは言われるのですが、実はCADCEUSはミッドレンジの機能でよければ \25,000/月 からご利用いただけます。

もちろんハイスペックの構成で1000万を超えるケースもありますが、ハイエンドタイプの中では安い価格帯でご提供をしております。そのCAD/CAMシステムで自社の業務が可能なのかを正しく評価してご選択いただくことが大切だと考えています。

ミッドレンジでできないこと、最高レベルのモデリング機能、CAD/CAM統合システムだからできること、国産システムであること、サポート力、などCADCEUSにはたくさん魅力があると思います。

加工の生産性を上げるため高速のマシニングセンターを導入するのとおなじように、CAD/CAMにおいても生産性の高いツールをお選びいただくことをお勧めします。

安価なエントリーモデルからスタートし、レベルのアップにあわせ操作性、データ互換を保ちながらフルモジュールタイプにアップグレードできるのは国産ハイエンドならではの魅力ですね。

CADシステム・CAMシステム・CAEシステムなど別システムを構築すると、価格的な問題もさることながら、異なるシステム間でデータの受け渡しの問題が必ず出てきます。

いちいちそれらの工程を通す間にデータ修正しなくてはいけないようでは、短納期を実現するのが困難になりますから。
   
野口氏:
業務に合わせて、使いたい機能だけ導入していくのが賢い方法ですね。
   

南部氏:

南部氏CAD/CAMシステムはビジネス系の一般的なアプリケーションとは違って、道具として使いこなすためには、ある程度の修練が要求されます。

5R版とV6版で画面周りが大きく変わりましたね。操作性も引き継いでいる部分と一新された部分がありますよね。
   
佐藤 :
私どもは、唯一の国産CAD/CAMシステムメーカーとして、日本の製造業の競争力強化の一助になることを、日ごろから考えています。そういった意味で今回の操作性の改善は非常に重要ですし、また少しでも導入していただきやすいように、商品数を増やしたり、使用目的に応じた選択がしていただけるようにしております。

注)V6は昨年から出荷を開始しておりますが、教材の関係などで埼玉産業技術総合センター様では今回V6へバージョンアップされました。

基本は全く変わらないのですが、GUIがWindows標準となりましたので、V6版からご使用いただいているユーザ様には早く覚えられると好評をいただいております。コマンドなど基本的な部分は変わっていないので、すぐに慣れていただけるとは思います。
   
南部氏:
これからはV6版で講習をしますので、我々も早くなれるようにします(笑)
   

今後の方針

佐藤 :
センター様の今後の方針について教えてください。
   
渋谷氏:
本年度は、センターの移転等もあり、5月まで講習は開催しなかったのですが、新たな取り組みとして、この秋からアルミの鋳流れ解析ソフト METALL FILL を使った流動解析講習をこの秋からスタートします。

川口市は鋳物の町ですし、個別に企業様からもシステムを使わせて欲しい、といった需要があります。毎回の講習時のアンケートや、一般のみなさまからの要望で今後どのような講習を計画すればよいか?といったことを常に考えています。

同じことをただ繰り返すだけでなく、皆様が興味のあること、新しいことに触れる機会を作り、増やしていきたいと思っています。

特にCADCEUSというところでは、ユニシスさんで行われている講習のほうがずっと詳しいわけですが、当センターで3次元CAD研修を行うことの意味は、これから導入を検討しているような企業様に、実際にシステムを触っていただき、そのメリットやデメリットまで含めたアドバイスをし、後工程、例えば試作や切削まで行うといった、より実践に近い環境が提供できることだと思っています。

埼玉県産業技術総合センター CAD/CAM研修 スケジュール 

 
佐藤 :
佐藤最後にCADCEUSの最新情報をご提供いたします。

現在、新しいCAMシステムのリニューアルを行っております。これまでもCADCEUSの3次元CAM機能はありましたが、今度のCAMシステムはGUIを刷新し、操作性に重点をおいて開発しております。

ぜひ、こちらのセンター様の研修でもご紹介いただければと思いますが、いかがでしょうか?
   
野口氏:
それは非常に興味があります。4月のインターモールドという展示会で参考出品を見ましたが、やはり操作性がよさそうですよね。早く完成して欲しいです。期待していますよ。
 
佐藤 :
ウィザード的に使っていただけるツールバーと、適切な初期値設定で、加工経験の浅い方でもまずはNCデータまで出力することができるようになります。また、前回使った数値を記憶しますので、毎回数値を考える必要がなくなります。

それ以外にもCAMのパワーユーザー様向けに、あらゆるパラメタを自在に設定できるモードも準備していますので、まさに初心者からパワーユーザまでご満足いただけるCAMシステムになると自負しております。

本日は貴重なお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございました。今後もCADCEUSを通して、製造業の皆様のお役に立てるように努力してまいります。
   
   
「3次元 CAD/CAMシステム研修への取り組み」はこれで終了です。
 

お問合わせは こちら

All Rights Reserved. Copyright© 2002-2008 UEL Corporation