| ミッドレンジCADとCADCEUSの違い (第1回) |
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| 今回はK.Sデザイナーの嶋田様に、CADCEUSをご採用・ご使用いただいている理由について、ご使用中のミッドレンジCADシステムとの違いをメインにお話しを伺いました。
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| CADCEUSご利用のきっかけ |
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| 鈴木 : |
嶋田様は独立して金型設計業務をなさっていますね。CADCEUSのご導入の経緯を教えてください。 | |||||||||||||||||||
| 嶋田氏: |
私は、東豊精機工業所様で設計や金型製造の業務を約20年担当しており、その後、2002年に独立しました。現在も事務所は(株)東豊精機/東豊精機工業所内に置いております。 CADCEUSは(株)東豊精機にいた時代に私が選んで導入しました。 |
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| 鈴木 : |
嶋田様はCADCEUSの他に、著名なミッドレンジタイプの3次元CADを使用されている、とお聞きしていますが、どのように使い分けをされていらっしゃるのでしょうか。 | |||||||||||||||||||
| 嶋田氏: |
独立当初は自宅で業務を行っていました。その当時、ミッドレンジCADを購入し、現在はCADCEUSとあわせて利用しています。 使い分けとしては、CADCEUSはモデル修正、型割り、型設計、加工全般の業務の核として利用し、ミッドレンジCADは、今は主にプレゼンや簡易な2次元モデル用として使用しています。 |
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| 鈴木 : |
ミッドレンジCADにはない、CADCEUSならではの長所にはどのような点がありますか? | |||||||||||||||||||
| 嶋田氏: |
それでは、画像を交えながらお話しいたします。 | |||||||||||||||||||
| データ修正 |
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| 嶋田氏 : |
一般的な金型製作では、最初に取引先から3次元形状データを受け取って、自社のCADシステムに取り込む必要があります。 取引先と同じCADシステムを導入できれば、この形状データ取り込みは何も問題はないのですが、実際には取引先は複数あり、その会社ごとにCADシステムを準備するわけにはいかないのが現状です。 CADシステムが違えば、当然データ交換の問題がおこりますし、取引先では勾配や交差についての考慮がない場合がほとんどです。 そのため形状データを取り込んだ後「微小な面の離れの修正」「勾配や公差を考慮したモデル修正」などが必要ですが、現在使用しているミッドレンジCADでは、基本的に面を結合して読み込むと、面どうしの分割ができず、面修正作業が全くと言っていいほどできません。 また、現在使用しているミッドレンジCADでは、モデルに微小な離れがあった場合、システムが勝手に形状変形して結合し、ソリッドの状態で取り込むため、上記のような修正作業に支障がでたり、最悪、気づかずに作業を進めて、違った形状を加工してしまうといったことになります。 また、面を結合せずに読み込む方法もあるのですが、この方法では大量データの中から、面の離れや、抜けなどの悪いところを特定するのはほぼ不可能です。また、特定できたとしても、レスポンスが大きく落ち、作業不可能の状態となってしまいます。 |
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| サーフェスコマンド |
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| 嶋田氏: |
その他、ミッドレンジCADにはサーフェス系のコマンドが少なく、金型設計作業に使うには厳しいと感じています。 現在使用中のミッドレンジCADで、サーフェスコマンドの種類は、押し出し、回転、スイープ、ロフト、放射線、フィルサーフェス程度の簡単なものしかなく、また作成された面も波打ケースが多く、実業務には使いづらいものとなっています。 |
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| フィレット |
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| 嶋田氏: |
フィレットコマンドは、固定半径、可変半径、面フィレット、フルラウンドフィレットと4種類しかありませんが、弊社では一からモデルを作成するケースは少なく、この点ではミッドレンジCADでも、あまり不便は感じません。 | |||||||||||||||||||
| 鈴木 : |
製造業のお客様では、一般にモデリング作業工数の実に5割がフィレット作業、とのレポートがあるくらい、フィレットは生産性を左右するコマンドです。 |
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| 第2回につづく・・・ | ||||||||||||||||||||
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