| ミッドレンジCADとCADCEUSの違い (第2回) |
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| 前回に続き、K.Sデザイナーの嶋田様に、CADCEUSをご採用・ご使用いただいている理由について、ご使用中のミッドレンジCADシステムとの違いをメインにお話しを伺いました。
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| パート作成 |
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| 鈴木 : |
型割、型設計など、金型業務特有の業務における、ミッドレンジCADとCADCEUSの違いについて、日頃のご感想をうかがえますでしょうか? | |||||||||||||||||||
| 嶋田氏: |
ではパート作成から説明します。 現在使用しているミッドレンジCADでは面の境界線を利用して面が貼れないため、スケッチ線を面上に作成しなければなりません。製品形状上にパートラインを作成するのが面倒な上、ワイヤ線作成のコマンドがプアなため製品形状によっては作成が困難です。 また苦労してパートラインが作成できても、押出しサーフェスコマンドが結合した線に対して使用できないといった問題があります。 |
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| 型割り |
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| 嶋田氏: |
金型では型割りを行わなければなりませんんが、現在使用しているミッドレンジCADでは、モデルを分割すると別ファイルになってしまいます。 つまり分割してできた駒の数だけファイルが作成されてしまいます。 1つのファイルに複数のパーツを持つ事が許されていないためです。 |
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| 鈴木 : |
CADシステムによってデータ構造は大きく違います。一概にどのデータ構造がよい、とはいえないと思いますが、1ファイルに複数のパーツを持てないと、ファイル数が増えてしまいますね。 |
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| 移動 |
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| 嶋田氏: |
もっとも驚いたのは移動コマンドがないことです。 移動を行うためには製品上に原点を作成し、生ファイル以外のIGESなどのファイル形式で一旦出力し再読み込みをしないといけません。 |
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| 鈴木 : |
要素を移動するだけで、それだけの工数がかかるのですか?CADCEUSからはちょっと考えられないですね。 | |||||||||||||||||||
| 加工用図面作成 |
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| 嶋田氏 : |
3次元データを図面化してワイヤデータをそのまま加工データとして使いたい場合がありますが、下図の部分が自由曲線となってしまい、円弧として認識させることができないため、穴あけやワイヤカットの加工データ作成ができません。(IGES等で読み込んだデータの場合) | |||||||||||||||||||
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| 鈴木 : |
CADCEUSでは、解析線←→自由曲線を1コマンドで変換できるので、加工データ用に最適な線を準備することが可能です。 | |||||||||||||||||||
| そのほかに・・・ |
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| 嶋田氏: |
以下のような部分で、ミッドレンジCADには使いづらさを感じます。 | |||||||||||||||||||
![]() 左図のような形状どうしが接するような形状は、コマンドがエラーになり面を作成できません。 |
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| まとめにかえて |
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| 鈴木 : |
詳細なご説明ありがとうございました。 お使いのミッドレンジだけで金型のお仕事をするのは少しきつそうですね。 |
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| 嶋田氏: |
独立当初、簡単なデモを見てミッドレンジタイプのものを購入致しましたが、実際に触ってみないと、なかなか細かいところまでは分からなかったのが現実です。 |
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| 鈴木 : |
今回は貴重なお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||
| 「ミッドレンジCADとCADCEUSの違い」はこれで終了です。 | ||||||||||||||||||||
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