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CADCEUSを中核としたエンジニアリングシステムへの取組み(第1回)


株式会社 岡島製作所

こんにちは、「CADCEUS ユーザの現場から」ということで、今回は私共、株式会社岡島製作所 についてご紹介させていただきます。

弊社は、昭和39年群馬県太田市にて創業いたしました。主に、プレス用金型設計製作、各種治工具設計製作を行っており、主に自動車関連の部品を、かわったところでは橋脚まで、プレスで生産される様々な板金部品の金型を手掛けております。

社員30名ほどの会社ですが、比較的平均年齢が若い(?)事と、長年の経験から培った深絞り製品など、高難度の金型造りに挑戦してきた技術力に自信をもっています。

我々の現場でも、3次元のCAD/CAMシステムは欠くことができない存在になってきております。3次元CAD/CAMシステムの導入経緯を振り返り、現在あるいは今後に向けての取り組みについて触れさせていただきます。

president

代表取締役社長
岡島 信一
 
製品事例
 BUMPER SIDE
COVER CLIUTCH
BUMPER SIDE
COVER CLIUTCH
     

3次元CAD/CAM導入の経緯

 

日本ユニシスのCAD/CAMシステム採用は、平成4年にオス・メス反転システムのUNICAD/SCANの導入から始まりました。当時、弊社に現社長(岡島信一)が就任し、CAD/CAMシステムを中核とするIT設備の充実と、それにともなうより一層の生産性、加工精度の向上を目標の一つとしました。それから2年後、モデルレスを前提として、CADCEUSの導入を決定致しました。

今だから申し上げますが、初めてCADCEUSに出会ったユニシスの伊豆セミナーでは"まだまだ未完成のCADだな"という印象だったので、当時はCADとしてのCADCEUSの導入はあまり頭にはなかった記憶があります。そこで、決定に至るまで、S社、I社、G社、A社等々数多くのシステム検討を繰り返しました。しかし、最終結果としてはCADCEUSを選択することになり、現在に至るまでCADCEUSを活用させていただいております。CADCEUS採用の理由としては、次の点があげられます。

当時にしては、画期的なハイブリットモデリング環境
 → 加工を意識した柔軟な面作成が可能

プレス金型業界での圧倒的な実績
 → プレス金型作成に耐えうるCADの能力

他社に比べ高水準でCADとCAMを統合的に利用可能であること
 → CAD→CAMデータ交換による負荷が発生しない

純国産
 → 高水準サポートが期待できる

     

導入当時を振り返って

 
CAD/CAM技術部隊は、現在ではリーダーの西村を筆頭に7名の精鋭を要しています。CADCEUSの導入前後、技術部隊として一人で奮闘していた頃について西村は「CAD/CAM全盛期の前で、ちょうど、モデルレスに取り組み始めた頃でした」と当時を振り返ります。
 
staff
写真手前がリーダーの西村
 
「UNICAD/SCANを使用して、SCANからデータのオス・メス反転作業で時間に追われていたのを思い出します。まあ、忙しいのは今も変わっていないのですが…。

CADを導入した当初は、メーカーから支給されるワイヤフレームデータの精度で大変苦労しました。データの取り込み等による数値誤差の発生、粗悪なデータに悪戦苦闘した時期です。いちはやくモデルレスでの加工に着手しましたが、初めてのデータは恐くて、樹脂でテストカットをした記憶があります。

今はほとんどのCAD/CAMがある程度の落ち着きをみせ、どれも遜色のない状態になってきたように思います。今の時点でCAD/CAMシステムを選択するとすれば、CADとCAM等の統合した使い易さ(データのやり取りによるロス時間の削減等)と、今の時代だからこそ、安心できるベンダであること、の2点が条件になると思います」
     
    第2回につづく・・・
     
   
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