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知識製造業の時代 (第2回) |
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紺野登氏 |
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プロダクトの価値をあげるには |
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| あらためて製品を作って価値を生み出すプロセスを考えてみましょう。1.部品を作り、2.それらをアセンブルして製品にし、3.売った後はサービスやソリューションを提供する。それぞれのポイントで生まれる価値を考えてみましょう。
パソコン業界ではモジュール化が進んでいますから、単なるアセンブルには価値がない。価値を生むのは新しい部品か、アセンブル後のソリューション・サービスです。始めと最後は価値が上がって中央は価値が下がるこの曲線を、笑った口に見立ててスマイルカーブと呼びます。これは台湾のパソコンメーカー、Acerの会長が最初に言ったことです。 では、プロダクトに価値を持たせるにはどうすればいいのか。真中が上がってスマイルではなく一直線になるこのカーブを、笑わないサムライの口に見立ててサムライカーブと呼んでいます。 |
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経験価値とデザイン |
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「経験価値」という言葉をお聞きになった事がありますか? |
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ますますコモディティ化が進むインターネット化の時代では、プロダクトにどれくらい経験価値がこめられているかが非常に大事になってきます。 コモディティから抜け出すのにもう一つ重要なのがデザインです。これはデンマークのB&Oの例です。 |
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![]() <B&O社のホームページより > |
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B&Oのデザインは文化的記憶をうまく使って経験価値を生み出しています。例えばB&OのBeolab 8000というスピーカーはパイプオルガンの形状をしています。スピーカーやプレイヤーも、中世の色々な宝物がイメージされます。 グローバル化の流れはどんどん激しくなっています。これに流されると、先がありません。本来、未来とは自分で作っていくものです。世の中がどう変わろうと、流されずクリエイティブに自分で作る、こうした姿勢や構えによって新しい価値が生み出される。日本はその方向に進んで行くしかないと思っています。 |
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| 「知識製造業の時代」はこれで終了です。 | ||
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